レセプト電算化に向けて

最近ではレセプトをコンピュータで処理するようになってきました。(レセコン)

内容の間違いはずいぶん減ってきましたが、必要事項、注意する箇所のチェックは重要です。

月初めになると前月分のレセプト(診療報酬明細書)が作成され、医療事務スタッフによる確認が行われます。

この時、算定方法の誤りはないか、病名にあった治療、検査、処置が行われているか、処方量は適当かなどチェックし、医師にも内容を確認してもらいます。

医師は、指示した内容の項目で算定されているか、病名は適当かなどの確認も行います。

患者数や、診療科目の多くなればなるほどレセプトの量も膨大になり、レセプトの内容も複雑になるため、請求書の作成は計画的に行い、確認の作業の時間も確保することが必要となります。
これまでは、各医療機関において、レセプトを紙で作成し、支払機関へ提出、審査を受けていました。

このため医療機関での紙レセプトの処理作業、受け取った審査側の支払機関での作業に膨大な負荷がかかっていたのです。

レセプトに関する事務処理を効率的に行うため、平成11年4月より、「レセプト電算処理システム」の全国的受入体制が厚生労働省、審査支払機関において整備されてきました。

各医療機関では、レセプト電算処理システムに対応するため、従来の紙レセプトから、電子媒体を利用するフロッピーディスク、MOなどの電子レセプトでの請求が可能となりました。

このことにより、紙レセプトを発行して作業を行う業務、紙原本によるチェックの負荷を削減することができてきました。

この後、厚生労働省では、「保険医療分野の情報化に向けてのグランドデザイン」を、平成13年12月26日に発表し、その中で「レセプト電算処理システムの計画的推進」をうたっています。

グランドデザインは、レセプト電算処理システムの普及を、平成16年度に、病院で5割以上、平成18年度には、病院の7割以上の普及率を目標としました。


121604医療情報
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